先日、お客さんと話していたときに、ちょっと気になる一言がありました。

商品やサービスの名前を知っているから、うちに問い合わせしてくれるんでしょ?
半分合っています。
確かに、知ってる人が検索してきてくれるのはありがたいです。
でもそれって“氷山の一角”なのをご存知ですか?
商品名だけで集客は限界がある
例えば、みなさんが商品名で集客しているとしましょう。
確かに、すでにその商品やサービスを知っている人が来てくれるのは良いことです。
でもそれは、すでに商品を知っている人だけ。
つまり「買う気スイッチが入ってる人」しか来ていないんです。
問題は、「買う気スイッチがまだ入ってない人」にどうやって来てもらうか。
例えば、ダイエットサプリの場合。
ダイエットサプリが気になっている人(買う気スイッチが入ってる人)が「ダイエットサプリ」と検索してくるのは当然。
でも、それだけでは潜在的なニーズ(買う気スイッチがまだ入ってない人)までカバーできませんよね。
これ、まるで氷山の一角みたいなもので、実際に見えているのは「ダイエットサプリ」に興味があると明確に表現している一部分だけ。氷山の下には悩みを抱えているけれど、まだサプリに気づいていない人たちが隠れています。

じゃあどうするか?
「それ、うちの商品で解決できるよ」に気づかせるコンテンツの作り方
本当はまだサプリを「必要だ」と思っていない人(買う気スイッチがまだ入ってない人)に向けてコンテンツを作っていく必要があるんです。例えば、こんな悩みを持っている人たち。

食事制限してるのに全然体重が減らない!

運動してもすぐに疲れちゃうけど、どうすればいい?
このような悩みを抱えている人たちに向けて、サプリメントがどのように役立つか、自然に気づいてもらう方法が必要です。

たとえば、「食事制限しているのに痩せない理由は〇〇かもしれません」といった情報を提供したり、「運動しても成果が出ない人へ」というテーマで、どうすれば効果的に痩せられるかを考えたり。こうしたコンテンツを通じて「もしかしたらサプリメントがその悩みをサポートしてくれるかもしれない」と気づいてもらうことが大切なんです。
ユーザーの「まだ気づいていない悩み」へのアプローチの方法
悩みを持っている人にアプローチするには、まずその悩みを理解し、次に「こんな方法があるよ」と提案してあげることが大事です。
ただ機能や特徴を伝えるだけでは、まだ気づいていないニーズ(買う気スイッチがまだ入ってない人)には届きません。
例えば、私ならこんなコンテンツを作ります。
ユーザーに「自分の悩みを解決する方法」が何かを気づかせてあげることが大切です。その悩みの解決策の一つとして、サプリや他の方法が紹介される形が自然で、ユーザーにとっても納得しやすいアプローチになります。
「商品名を知っているから問い合わせが来る」と思っているかもしれませんが、それでは限界があります。商品やサービスの必要性をまだ感じていない層にどうアプローチするかが重要なんです。商品の名前だけでは届かない潜在的なニーズを育てるためには、悩みから導いてあげるコンテンツが必要です。
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